「メイド」の版間の差分
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→「メイド萌え」の成立: 長らく出典を示すことができない記述を除去しました。 |
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このメイドブームの隆盛から「本来のメイドを描いた作品」が登場するまでの5年余りという時間差は、メイドという記号を拝借し盛り上げた日本におけるサブカルチャーの中で都合よくデフォルメしたメイド像と、家庭内労働者・使用人としての本来のメイド像とのギャップに対する無関心を象徴する例の1つと言える。<!-- エマが出た当初から高評価を得ていたのもまたオタク層です。オタクが作り上げたという表現は非中立的です。 -->
すなわち、現在日本の各種メディア<!-- 前述エマでもそうですが、オタク層ではないでしょう。オタクに限らずその商業メディアに乗った様々な人達であって 。 -->によって受け容れられているメイドとは、本来のメイドとはかけ離れ、コスチュームの一部のみを借用し全く異なる意味や属性を付与されて成立した「似て非なるもの」ともいえる
さらに、<!--本来の「メイドもの」から[[スピンオフ]]する形で、←製作当初から「メイドもの」を意識していたわけではない。-->コスプレの一環として当時すでにブームとして成立しつつあった「メイド服」を応用したデザインを制服の一部に取り入れた[[1997年]]のアダルトゲーム『[[Piaキャロットへようこそ!!#Piaキャロットへようこそ!!2|Pia♥キャロットへようこそ!!2]]』([[カクテル・ソフト]]/[[F&C]])によって、のちの[[コスプレ系飲食店|コスプレ喫茶]]の流行へと連なる<!--「コスプレ喫茶」を主題として扱う←該当作および関連シリーズ作品は「制服を選べるシステム」を主眼に置いているだけであり、当初から「コスプレ喫茶」を主題としていたわけではない。…ただし、シリーズ全般で「コスプレ好きの店員」が数名登場するため、全く関係ないとも言えないが。-->作品が成立する。
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