「農奴制」の版間の差分

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農奴は賦役の義務や、領主、教会に対して税を払う義務があり、相互の身分間での移動はなかった。
 
[[松原久子]]は「産業革命以前のヨーロッパの農民」の姿、生活として、「貴族の主人や大地主から搾取され、殴打され、もっと収穫をあげろといつも鞭で叩かれる農奴である。・・。藁の上に寝て、涙を流しながらパンを食べ、やっと一年に一度新しいズボンを、五年に一度一足の靴を手に入れることができる人たち。生涯一度も風呂に入らず、自立することなど考えたこともなかったから、読むことも書くこともできない人たち」<ref>松原は
「産業革命以前のヨーロッパの農民に関する資料を調べた時に、必ず出遭う農民の姿、生活である」と述べている([[松原久子]]『驕れる白人と闘うための日本近代史』』 {{要ページ番号|date=2014年12月1日}}) 文藝春秋 2005年</ref>と述べている。
 
== 荘園の形態 ==