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'''電照菊'''(でんしょうぎく)とは、[[キク|菊]]の栽培方法の1種であり、この栽培方法で栽培された[[キク|菊]]の総称である。[[抑制栽培]]の1種である。
かつては[[正月]]から春の[[彼岸]]の時期に菊は少なく、この時期に菊が欲しいという需要に対してアメリカで考案された方法である{{要出典|title=愛知県豊橋市で考案されたとの説と矛盾|date=2009年8月}}。
== 栽培方法 ==
== 歴史 ==
* [[ 19401939年]](昭和 1514年)頃 - 電力が安定供給されないことから、[[炭化カルシウム|カルシウムカーバイド]]から発生する[[アセチレン]]ガスを使用した[[アセチレンランプ]]での栽培が開始 <ref name=""あいちの地場産業p204">{{harvnb|あいちの地場産業 (2013)|loc=[http://www.okashin.co.jp/local/jiba/pdf/pdf_ornamental_flower.pdf 菊]|pp=204-205| ref = "あいちの地場産業"}}</ref>。 ▼
* [[1932年]]([[昭和]]7年) - [[愛知県]][[豊橋市]]にて電照菊の栽培方法が考案される{{要出典|title=冒頭のアメリカで考案されたという説と矛盾|date=2009年8月}}。
▲* [[1940年]](昭和15年)頃 - 電力が安定供給されないことから、[[炭化カルシウム|カルシウムカーバイド]]から発生する[[アセチレン]]ガスを使用した[[アセチレンランプ]]での栽培が開始。
* [[1947年]](昭和22年) - 本格的栽培が豊橋市を中心に開始。翌年には[[渥美半島]]一帯でも栽培開始。
== 産地 ==
* 全国でこの電照菊は栽培されているが、[[田原市]]、[[豊橋市]]を中心とした[[渥美半島]]で全国の生産量の約30%を占めている。この地域は水不足の問題があったが、[[1968年]](昭和43年)、[[豊川用水]]の完成によりほぼ解消されている。
== 出典 ==
{{reflist}}
== 参考文献 ==
* 「[http://www.okashin.co.jp/jiba/index.html{{Citation |author =岡崎信用金庫 |title =あいちの地場産業]」([ |edition=12|year = 2013|url = http://www.okashin.co.jp/jibalocal/pdfjiba/pdf_ornamental_flowerindex.pdfhtml 菊|format= pp.204|accessdate=2014-205])([[岡崎信用金庫]]発行12-07| 1979年より発行されて|ref = "あいる冊子)ちの地場産業"}}
== 外部リンク ==
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