「プジョー・407」の版間の差分

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トランスミッションは、1.8Lと2.0L、1.6Lディーゼルに5速[[マニュアルトランスミッション|MT]]、2.2Lと2.0Lディーゼルに6速MTが、2.0と2.2L、2.0Lディーゼルに4速[[オートマチックトランスミッション|AT]]、3.0LV6に[[アイシン精機|アイシン]]製6速ATがそれぞれ用意されている。ATはいずれも[[セミオートマチックトランスミッション#市販車での利用|ティプトロニック]]付。
 
サスペンションは、フロントがモータースポーツ仕込みの[[ダブルウィッシュボーン式サスペンション|ダブルウィッシュボーン]]で、リアが406にも搭載された[[マルチリンク式サスペンション|マルチリンク]]となっている。一般的なダブルウィッシュボーン式サスペンションは、舵に応じて左右に首を振るハブキャリアをそのまま上下のウィッシュボーンで支えているが、407のハブキャリアは2つに分かれており、ウィッシュボーンで支えられる部分は固定され、そこにマウントされた小さなハブキャリアだけが首を振るという極めて特殊な構造とするなど、動きの滑らかさにこだわったプジョーらしいメカニズムを採用している。また、電動[[パワーステアリング]]、[[アンチロック・ブレーキ・システム|ABS]]、[[電子制御ブレーキシステム|EBD]]、計9つの[[エアバッグ]]などの安全装備を搭載し、[[ユーロNCAP]]では5つ星評価を得ている。
 
ボディは一般的な{{モノコック}}であるが、サブフレーム等は軽合金が採用されている。
 
[[2007年]]に、2.2Lエンジンの出力向上などの一部改良を行なった。