「万有引力定数」の版間の差分

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m 計量単位を付記
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'''万有引力定数'''(ばんゆういんりょくていすう)あるいは'''重力定数'''(じゅうりょくていすう)とは、[[重力相互作用]]の大きさを表す[[物理定数]]である。[[アイザック・ニュートン]]の[[万有引力]]の法則において導入された。記号は一般に ''G'' で表される。
 
ニュートンの万有引力理論において、[[質量]]がそれぞれ m<sub>1</sub>(kg), m<sub>2</sub>(kg) の2つの物体が、[[距離]]が r(m) 離れているとき、これらの間に働く万有引力 F<sub>g</sub>(N)
{{Indent|
<math>F_g =G \frac{m_1 m_2}{r^2}</math>
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}}
である<ref name="CODATA">[[#bg|CODATA Value]]</ref>。
カッコ内の数値は表された最後の桁を単位とした数値の[[標準不確かさ]]を表す。 上記の定数は 1 kg の質量の2つの物体が 1 m 離れた時の[[引力]]を単位[[ニュートン]](N)で表した値と等しく非常に小さい値である。たとえばそれぞれが質量 1 トン(1000 kg) の物体が 1 m 離れて引き合う力は約 6.7 {{e|-5}} N であり、大体地球上で おおよそ6.8 mg の質量の物体に働く重力に等しい。
 
また、万有引力定数を[[プランク定数]]と[[真空]]の[[光速]]で換算した量は