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孫次 (会話 | 投稿記録)
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[[2012年]]3月には私的な勉強会である「自然エネルギー研究会」<ref>{{Cite news|url=http://www.asahi.com/politics/update/0229/TKY201202290552.html|title=菅氏が「自然エネルギー研究会」 脱原発めざす拠点に|newspaper=朝日新聞|date=2012-02-29|accessdate=2012-8-19}}</ref>、民主党の[[議員連盟]]である「脱原発・ロードマップを考える会」<ref>{{Cite news|url=http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120328-OYT1T00810.htm|title=菅前首相ら民主議員、脱原発目指す勉強会発足へ|newspaper=読売新聞|date=2012-03-28|accessdate=2012-8-19}}</ref>を相次いで立ち上げ、2012年6月には「脱原発ロードマップを考える会」において2025年度までに原子力発電所の稼働をゼロにし、それまでの間は新しい原子力規制組織の審査を前提に、原発の再稼働を認めるとの提言をまとめた<ref>{{Cite news | url =http://www.jiji.com/jc/zc?k=201206/2012062900595 | title = 25年までに脱原発を=民主有志提言 | newspaper = 時事通信 | date = 2012-06-29 | accessdate = 2012-09-14 }}</ref>また、この年に国連の[[ミレニアム開発目標]](MDGs)後の国際開発目標であるポスト2015年開発目標に関するハイレベルパネルのパネルメンバーとして参加している<ref>[http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/24/9/0921_07.htm ポスト2015年開発目標に関するハイレベルパネル第1回会合の開催及び菅前総理大臣の参加]</ref>。
 
2012年12月16日に行われた[[第46回衆議院議員総選挙]]では、民主党への大逆風が吹くばかりか、乗車していた選挙カーが事故を起こし、自身が負傷するなど「泣きっ面に蜂」の状況であっ辛酸を舐めた。小選挙区で敗れたものの、民主党が獲得した比例東京ブロック3議席の最後の1議席に辛くも滑り込み、復活当選した(11期目)。<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2012/news/20121217-OYT1T00739.htm 菅さん、万歳なき復活当選「一番重い議席」]YOMIURIONLINE 2012年12月17日</ref>。直近の元首相が小選挙区で落選したのは初である
 
2013年7月21日に行われた[[第23回参議院議員通常選挙]]で民主党は公示2日前に東京選挙区での候補者を[[鈴木寛]]に一本化することになったが、これに対して菅は公認を外されて無所属で出馬することになった[[大河原雅子]]の応援を行ったため、党東京都連は「反党行為に当たる」として処分を党執行部に求め、党役員会は処分を検討することとなった<ref>{{Cite news|url =http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013072300863|title=菅元首相の処分検討=無所属候補支援で-民主|newspaper=時事通信|date=2013-07-23|accessdate=2013-07-24}}</ref>。
当初、[[海江田万里]]代表と[[細野豪志]]幹事長は離党勧告を主眼に置いた厳しい処分で臨む方針であり、海江田代表は菅に自主的な離党を迫った<ref>{{Cite news|url =http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130724/stt13072413200007-n1.htm|title=菅元首相に離党勧告 海江田氏が会談、通告 除名辞さずの方針|newspaper=MSN産経ニュース|date=2013-07-24|accessdate=2013-07-26}}</ref>が、菅から拒否された上に、党内からは「厳し過ぎる」との批判が高まり、処分内容が軽減されることとなった<ref>{{Cite news|url =http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130725/stt13072523170013-n1.htm|title=民主執行部 参院選造反の菅直人元首相の除名断念 党員資格停止を提案へ|newspaper=MSN産経ニュース|date=2013-07-25|accessdate=2013-07-26}}</ref>。2013年8月20日、菅への処分は党員資格停止(3ヵ月)に決定し、同時に党最高顧問を解任された<ref>{{Cite news|url =http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/news/20130820-OYT1T00866.htm?from=top|title=菅元首相、党員資格停止3か月に…処分正式決定 |newspaper=読売新聞|date=2013-08-20|accessdate=2013-08-20}}</ref>。
 
2014年4月には、[[トルコ]]と[[アラブ首長国連邦]]への原発輸出を可能とする原子力協定承認案の衆院本会議での採決を巡って民主党執行部の協定賛成の方針に反し、辻元清美ら党内の脱原発派の議員8人とともに欠席、棄権した。民主党はこの行動により大畠章宏幹事長名で菅を「注意」とする処分を決定した<ref>[http://digital.asahi.com/articles/DA3S11086630.html?iref=comkiji_txt_end_s_kjid_DA3S11086630 「民主、造反者に軽い処分 採決欠席の菅元首相ら」 朝日新聞 2014年4月16日]</ref>。
 
菅の脱原発を巡るこれら一連の行動に、民主党の支援団体の一つで原子力推進の立場をとる[[全国電力関連産業労働組合総連合|電力総連]]などは激しく反発しているとされる<ref>『毎日新聞』2013年[[7月20日]] [http://senkyo.mainichi.jp/news/20130720ddm005010034000c.html 2013参院選:揺らぐ・組織票の今/下 労組 逆風、足並み乱れ 毎日新聞 2013年07月20日 東京朝刊]</ref>。
 
2014年12月14日に行われた[[第47回衆議院議員総選挙]]では、再び小選挙区で敗れたものの、比例東京ブロックで最後の1議席に辛くも滑り込み、復活当選した(12期目)。