「ヘンリック・イプセン」の版間の差分

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'''ヘンリック(ヘンリク)・イプセン'''(Henrik Johan Ibsen、[[1828年]][[3月20日]] - [[1906年]][[5月23日]])は、[[ノルウェー]]の[[劇作家]]、[[詩人]]、[[舞台監督]]。近代演劇の創始者であり、「近代演劇の父」と称される<ref>On Ibsen's role as "father of modern drama," see {{Cite web|url=http://www.bowdoin.edu/news/events/archives/003725.shtml|title=Ibsen Celebration to Spotlight 'Father of Modern Drama'|publisher=Bowdoin College|date=2007-01-23|accessdate=2007-03-27}}; on Ibsen's relationship to [[modernism]], see Moi (2006, 1-36)</ref>。[[ウィリアム・シェイクスピア|シェイクスピア]]以後、世界でもっとも盛んに上演されている劇作家とも言われる。
 
代表作には、『ブラン』『[[ペール・ギュント]]』([[エドヴァルト・グリーグ|グリーグ]]が後に劇音楽を作曲する)『[[人形の家]]』『[[野鴨]]』『[[ロスメルスホルム]]』『[[ヘッダ・ガーブレル]]』などがある。自身はノルウェーを嫌い、長く[[ドイツ]]や[[イタリア]]で生活したため、ノルウェーの国民作家という意識は薄かったが、現在は国の象徴、そして世界史上最も重要な劇作家の一人として尊敬され、長らくノルウェーの最高額面の1000[[ノルウェー・クローネ|クローネ]]紙幣にその肖像が描かれていた。
 
== 世界への影響 ==
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中国においても、『[[新青年 (中国)|新青年]]』第四巻六号([[1918年]]6月)がイプセン特集を組むなど、[[五四運動]]期に熱狂的に紹介され、[[女性解放運動]]に大きな影響を与えたほか、[[話劇]]の形成にも直接の影響を与えた。
 
2007年にはノルウェー政府により国際イプセン賞が創設された。
== 作品 ==
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