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m 排気量計算式の表記にリットル表記と、一例を付け加えました。
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一般には排気量が大きくなるにしたがって、単位時間あたりの[[燃焼]]する[[燃料]]が多くなるため、エンジンの[[トルク]]および[[馬力|出力]]は増加する傾向にある。反対に[[燃費]]は悪化する傾向があるが、機械損失(主に[[摩擦]])や[[パワーバンド]]、エンジン設計の関係上、小排気量エンジンが必ずしも低燃費であるわけではない。
 
エンジンの[[シリンダー]]内で[[ピストン]]が上下する範囲の[[体積]]を行程容積といい、この値と[[シリンダー|]]([[気筒]]数との積が総排気量となる。内径を[[直径|d]](mm)、行程をS(mm)、気筒数をNとした場合、[[エンジン]]の総排気量D(cc)Dは次式で表される。
 
:<math>D=\frac{\pi d^2SN}{4000}</math>
 
:<math>D=\frac{d^2\pi SN}{4000}</math>(cc表記)     <math>D=\frac{d^2\pi SN}{4000000}</math>(リットル表記)
 
 
例:[[HONDA]] [[CB1300 SUPER FOUR]](SC54) 内径78.0mm、行程67.2mm、4気筒 の場合(計算上のπを3.14とする場合)
 
:<math>D=\frac{\pi78.0 d^2SN*78.0 * 3.14 * 67.2 * 4}{4000}=1283.772672 cc</math>
 
 
== 排気量による車両の区分 ==