「木村銀治郎 (3代)」の版間の差分

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[[千葉県]]出身。本名は糸井 紀行、旧姓遠藤。
 
[[1974年]][[12月30日]]、[[千葉県]][[八千代市]]にて生まれ、生後半年後に同県[[市川市]]に転居。小学校一1年生まで同地で過ごした。
 
[[幼稚園]]では、現在女流[[囲碁]][[棋士]]として活躍中の[[桑原陽子]](旧姓祷)とは同クラスだった。
 
将来は音大を卒業して[[ピアニスト]]になりたいという夢を持ち、それと同時に[[プロ野球]]や[[大相撲]]にも目を向けて、東京場所になると毎日[[国技館]]まで[[自転車]]を漕いで通いつめ、日々学校が終わると、東京場所開催期間中は昼間は国技館、夜は野球観戦、その合間に[[ピアノ]]の練習もするという生活を送っていた。
 
そうした中、中学3年の1学期、[[1989年]]5月場所8日目、国技館にて、当時独立して部屋を創設したばかりだった、元前頭2枚目[[三杉磯拓也|三杉磯]](みすぎいそ)の[[峰崎]]親方の元へ中学を卒業したら行司になりたい旨を直接伝えたところ、『じゃあ、卒業したらウチへ来い!』との返事をもらい、翌日学生服を着て、親方と共に国技館内にある行司部屋へと挨拶に出向いた。
 
現在は[[土俵]]に上がる他、相撲の普及活動にも力を入れており、小中学校での課外授業や、様々なイベント等に積極的に参加し、大相撲の楽しさや魅力を伝えるべく心がけており、その一環として[[芸術家]]の[[筒井はじめ]]とのコラボレーションで、プロ野球で実際に使われた折れた[[バット]]を素材にまったく新しいデザインの[[軍配]]を作成し、[[2009年]]9月場所で使用。[[2012年]]1月場所の[[土俵祭]]では前年に[[東日本大震災]]で甚大な被害を受けた[[岩手県]][[大槌町]]の赤武酒造の[[清酒]]『浜娘』を[[お神酒]]として使用して話題となった。
 
[[2014年]][[10月2日]]の理事会において、11月場所より[[幕内]]格行司への昇進が決定した<ref>日本相撲協会サイト/協会からのお知らせ/平成26年10月2日 理事会発表事項[http://www.sumo.or.jp/kyokai/information?id=56](2014年11月2日閲覧)</ref>。昇進と同時に、2代[[峰崎]]も現役時代に襲名していた[[木村銀治郎]]を襲名。