「イヴリーヌ県」の版間の差分

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fr:Yvelines le 14 décembre 2014 à 23:38. (CET UTC+1)より冒頭と地理節抄訳
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'''イヴリーヌ県'''(Yvelines)は、フランスのイル・ド・フランス地域圏に属し、[[パリ]]の西に位置する。
 
かつてのセーヌ=エ=オワーズ県([[:fr:Seine-et-Oise|fr]])が解体され、1964年に新設された。人口では国内8位の県である。県庁所在地[[ヴェルサイユ]]は、[[ヴェルサイユ宮殿|同名の宮殿]]の発展とともに[[アンシャン・レジーム]]時代に首都機能を持ち、1871年から1879年までの[[フランス第三共和政]]時代にも同様の役割を果たした。それ以降も、宮殿は[[国会 (フランス)|フランス国会]]開会の際に議場として利用され、憲法改正の採択が行われた。
県庁所在地の[[ヴェルサイユ]]は、[[ヴェルサイユ宮殿]]のある町として有名で、訪れる観光客も多い。
 
==地理==
[[File:Yvelines - départements limitrophes.svg|thumb|upright=1.6|left|イヴリーヌとその周囲]]
[[パリ盆地]]の中心に位置する。県は北を[[ヴァル=ドワーズ県]]、東を[[オー=ド=セーヌ県]]、南東を[[エソンヌ県]]と接する(これらの県はイヴリーヌと同様、旧セーヌ=エ=オワーズ県廃止によって生まれた県である)。南東を接する[[ウール=エ=ロワール県]]は[[サントル地域圏]]に属している。北西を接する[[ウール県]]は[[オート=ノルマンディー地域圏]]である。
 
県東部はその北側を[[セーヌ川]]に沿っており、パリ都市圏の一部であるが、県の残りの部分はいまだ農村であり、ランブイエの森のような豊かな森林地帯を持つ。
 
{{FranceDep}}