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[[第二次世界大戦]]敗戦後、天皇のいわゆる「[[人間宣言]]」によってその神格性が「架空のもの」であると念押し的な意味合いで言及されたため、公の場で「現人神」と言う呼称を用いられる事は無くなった。
 
ただし、このような詔書解釈に右翼・保守派・宗教者の一部は疑義を抱き、現在でも天皇を「現人神」として神聖視している者もいる。{{main|人間宣言#一般的解釈に対する疑義}}
 
また、[[神道]]の教義上では現在も天皇は[[皇祖神]]と一体化した存在として扱わ認識されており、天皇が[[神社]]に拝礼することは「参拝」ではなく「親拝」と呼んでいる。
 
なお、本来現人神とは必ずしも天皇に限られるものではない。古くは生き神信仰は全国各地にあったと考えられ、たとえば、祭祀を通して神霊と一体となった神官が現人神として敬われることもある。