「近畿日本鉄道のダイヤ変更」の版間の差分

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生駒線では、奈良・京都線への8810系・9000系・9200系の投入に伴い、中型4両編成で運転されていた生駒駅 - 王寺駅間の5往復と2両編成17往復が[[近鉄900系電車|900系]]に置き換えられた。
 
名古屋線では、準急運転区間が近鉄名古屋駅 - 富吉駅・近鉄四日市駅間に変更し、山田線・鳥羽線・鈴鹿線への直通が廃止された。準急の停車駅も見直され、近鉄名古屋駅と近鉄蟹江駅 - 近鉄四日市駅間の各駅に変更された。日中の富吉駅 - 近鉄四日市駅間では準急2本・普通3本(準急に通過駅あり)から準急3本・普通1本(いずれも各駅停車)の運行となった。近鉄名古屋駅 - 宇治山田駅間の普通列車が伊勢中川駅で系統分割され、近鉄名古屋駅からの普通列車は伊勢中川駅が南限となった。なお、近鉄名古屋駅5時15分発<ref>1967年12月20日ダイヤ変更までは近畿日本名古屋駅を5時00分に発車していた。その後、徐々に時刻が繰り下がった。</ref>の鳥羽駅行き準急が消滅<ref>5時25分発の鳥羽駅行き急行に変更された。1985年11月28日変更より5時30分発となり、2014年現在も時刻は変わっていない。</ref>したが、この列車は近鉄名古屋駅 - 富吉駅間において、初発の普通列車より先に運行される優等列車であった<ref>[[名古屋鉄道]]などでは多くみられる、「停車する初発列車の前に優等の営業列車が通過する駅」(時間を限って営業する駅をのぞく)としては、1992年3月19日変更までの[[桃園駅]]・[[南が丘駅]](1989年4月28日開業以降)における名古屋方面行きも該当した。なお、1965年頃は初発の普通列車が桃園駅に停車する前に、準急が特別停車していたこともあった。 - 1965年に近畿日本鉄道が発行した、主要駅時刻表が掲載されたリーフレットより。ただし、通過列車が回送列車であるのを含めると、2014年9月21日変更ダイヤ時点でも南大阪線の河内天美駅 - 藤井寺駅間でこの現象が見られる(同区間では終電後の回送列車も設定されている)。</ref>。
 
養老線では、10時前後に桑名駅発[[養老駅]]行で1本だけ運行されていた急行(途中停車駅は[[多度駅]]のみ)が廃止された。