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'''芹沢 俊介'''(せりざわ しゅんすけ、[[1942年]][[8月29日]] - )は、日本の[[評論家]]。
== 来歴 ==
 
[[東京都]]出身。[[上智大学]]経済学部卒業。[[吉本隆明]]に師事し、文学論などから、教育論、宗教論などに論陣を張る。吉本の弟子のうち[[小浜逸郎]]が、フェミニズム批判などを受け継いだのに対して左翼的な部分を受け継ぎ、小浜を「吉本右派」、芹沢を「吉本左派」と呼ぶ。90年代は吉本隆明と同じく[[オウム真理教]]に対して常に好意的な論調であり、[[地下鉄サリン事件]]がオウムの犯行であると発覚した以降も擁護を続けたためメディアから激しいバッシングを受けた。近年は家族、教育に関する著作が中心で、家族や教育が関係する犯罪についても言及も多い。また、グループホーム(養護施設)との関係から生まれた新たな視点から家族を分析し、近代に失われつつある原点の家族を追求している。不登校・引きこもりの若者の集まるNPO[[シューレ大学]]のアドバイザー。