「ラス・カチョーラス・オリエンタレス」の版間の差分

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'''ラス・カチョーラス・オリエンタレス'''(Las (Las Cachorras Orientales)Orientales) は、[[日本]]の女子[[女子プロレス|女子プロレスラー]]のユニットである。漢字では「'''猛武闘賊'''」と表記される。通称は「'''ラスカチョ'''」。略称として「'''LCO'''」。
 
元々は日本の女子プロレスラーの[[北斗晶]]、[[三田英津子]]、[[下田美馬]]の3人で活動を開始したユニットであるが、[[1990年代]]後半から[[2000年代]]初頭にかけて日本の女子プロレス界を席巻した、三田英津子と下田美馬による[[ヒール (プロレス)|ヒール]]のタッグチームとしてその名をられ者が多い
 
== 経歴 ==
[[1992年]]、[[北斗晶]]と[[三田英津子]]がメキシコ遠征中に結成。その後[[下田美馬]]が加わり3人組のユニットとして活動する。当初は北斗がリーダーとなって三田と下田を引っ張っており、不甲斐ない試合をした場合には北斗から三田と下田へ容赦ない叱咤が飛ぶこともあった。
 
[[1994年]][[11月20日]]に北斗は引退し、以降は何度か解消と復活を繰り返すものの三田と下田の2人で活動して行く事することになる。[[1995年]]に北斗が復帰した際には猛武闘賊をいったん解消するが、1997年3月に復活。自分のリングコスチュームと同色に塗られた[[パイプ椅子]](下田はピンク、三田は黄色)を持って入場し、試合中に巧みに使い回すなど、[[凶器 (プロレス)|凶器]]を使うことも厭わない徹底したヒール路線へと移行する。1997年9月に[[全日本女子プロレス]]を離脱し[[フリーランス]]になると、様々な団体のリングに上がり大人気を博した。
 
[[2003年]]初めに再びユニットを解消した。同年9月の下田の引退記念興行では、下田が対戦相手の[[新崎人生]]に敗れそうになったときに、三田がパイプ椅子を持参して救出に現れた。以降は別々の道を歩んでいた(この間、[[2005年]]に下田が復帰している)が、[[2008年]]に5年ぶりに正式復活させた。下田はメキシコを主戦場に移していたが、[[レボルシオン・アマンドラ]]([[木村響子]]&[[江本敦子]]、下田と江本は[[AtoZ]]の元同僚)が三田に対して要求したことがきっかけとなり、三田を師と仰ぐ[[真琴]]の後押しもあった。復活後は三田が所属していた[[NEO女子プロレス]]でアマンドラとの抗争を展開し、最終決戦となる金網デスマッチで勝利し、2年連続[[RINGSTARS]]「ベストタッグバウト賞」を受賞。
 
[[2009年]]10月10日新木場大会では[[NEOマシンガンズ]]([[タニー・マウス]]&[[宮崎有妃]])とハードコアマッチ。
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== エピソード ==
* 活躍当時女子プロレスのコスチュームはワンピースが主流だった中、北斗セパレート型コスチュームを開発し、まずはた。最初に三田、続いて北斗本人と下田が着用し、ラスカチョのトレードマークとなった。ちなみに開発した理由は「トイレに行きやすくなるため」と北斗が語っている<ref>「[[週刊プロレス]]EXTRA Vol.10 女子プロレス エロカワ主義V」p.58</ref>。
 
== 猛武闘賊として獲得したタイトル ==
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[[Category:日本の女子プロレスラーのユニット]]
[[Category:全日本女子プロレスのユニット]]