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== 数学と例外 ==
たとえば数学の[[四則演算]]の場合、任意の二つの数の間でどの演算もできるし、どの場合も答えは一つ求められる。しかし、[[ゼロ除算|0で除算]]することだけはこの例外である。この場合、例外は明らかにこの一つだけである。
 
[[数学]]においては、一般的には正しいかどうかがわかっていない命題に対しては、ひとつの例外をあげることができれば、その命題は正しくないと判断する。その場合は例外とは言わず、[[反例]]という。しかしながら、その数があまりにも少なく、またそれを取り除いた範囲でのその命題の正しさが[[証明]]できるのであれば、その命題は認められる。この場合、むしろなぜそのような例外が存在するかを問う場合もあるであろう。