「アフガニスタン紛争 (2001年-2021年)」の版間の差分

イギリスの植民地政策で平野部を切り離されたアフガニスタンは元来貧しい山国であり、さらに諸外国をも巻き込んだ30年近い内戦の結果インフラが破壊されたため、経済復興ははかんばか捗々しく進んでいない。そのため後述するアヘン栽培が復活しているという見方も存在する。2002年、アフガニスタン政府は[[カスピ海]]と[[インド洋]]を結ぶ[[天然ガス]][[パイプライン輸送|パイプライン]]の建設計画を、隣国の[[トルクメニスタン]]、と[[パキスタン]]の首脳と合意した。しかし、南部地域の治安が安定しないために、計画着工の見通しは立たない([[:en:Trans-Afghanistan Pipeline]])<ref>1990年代の半ばにはアメリカのエネルギー企業[[ユノカル]]が計画を持っていたが、1997年以降撤退した。</ref>。