「石垣空港」の版間の差分

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=== 建設推進論 ===
* 今後、乗降客数が増加すると予想され、現在の空港での対応は困難となる恐れがある。
* 滑走路が1,500 mと短く「暫定ジェット化」として運用されており、小型旅客機(廃港時点で就航していたジェット旅客機は、[[ボーイング737|ボーイング737-400・500・700]])ですら着陸する際には常に急制動が行われている状態であり、旅客機を運航する離着陸に十分な長さとはいえない。
* 離陸時も航空機の滑走距離と[[最大離陸重量]]の兼ね合い制約から、(特に本土路線において)搭乗客数、搭載貨物数に重量制限が課せられており、[[福岡空港|福岡]]を除く本土路線では離陸時重量制限のため本土直行分の燃料が搭載できないため、給油のため他の空港([[那覇空港|那覇]]・[[宮古空港|宮古]])への経由を余儀なくされている。
* 滑走路長との兼ね合いから、上記記載の小型旅客機でしか運航出来できず、小型旅客機においては航空貨物のコンテナ輸送が不可能なため、八重山地域の産業振興・発展に支障をきたしている。
* 石垣空港の北には国指定の[[フルスト原遺跡]]があり、南には市街地が広がっているため、現空港の拡張は不可能である。
* 現空港の南側には市街地、住宅地、学校などが存在しており、現在{{いつ|date=2013年3月}}<!-- See [[WP:DATED]] -->でも航空機騒音等により住民生活に強い不安を与えている。空港南側に位置する八重山商工高校、平真小学校では航空機騒音により授業を一時中断するほどの被害があるため、新空港建設は石垣市街地に住む住民から強い要請がある。
 
=== 建設反対論 ===
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== 跡地利用 ==
[[新石垣空港]]に機能が移転された後の跡地利用が市によって策定されており、[[沖縄県立八重山病院|県立八重山病院]]や石垣市消防本部、石垣市伝統工芸館の移転、老人福祉施設や公園の整備などが計画されている。一部の公園については北側に隣接する[[フルスト原遺跡]]と一体的に整備されるほか、医療機関との連携において新空港よりも利便性の高い当空港跡地に急患輸送用のヘリポートが整備される見通しである。<ref>[http://www.y-mainichi.co.jp/news/20183/ 現空港跡地計画まとまる 市役所庁舎移転せず 八重山病院、博物館の移転を計画] - 八重山毎日新聞(2012年5月31日付)</ref><ref>[http://www.y-mainichi.co.jp/news/21443/ 現空港跡地にヘリポート 急患搬送で市消防] - 八重山毎日新聞(2012年12月7日付)</ref>
[[File:廃港となった石垣空港.jpg|thumb|廃港となった石垣空港(2013.3.10撮影)。<br />滑走路に着陸禁止を示す×印がペイントされている。]]
 
== 脚注 ==