「サウジアラビア国家警備隊」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
編集の要約なし
編集の要約なし
1行目:
'''サウジアラビア国家警備隊'''(アラビア語:الحرس الوطني السعودي、英語:Saudi Arabian National Guard、略称:SANG,別名:ホワイトアーミー)とは[[サウジアラビア]]に3つある[[準軍事組織]]の1つで[[国境警備隊|国境警備]]や国内の[[治安維持]]に当たっている組織である。1963年以来から2010年まで2005年に第6代[[サウジアラビアの国王一覧|国王]]に即位した[[アブドゥッラー・ビン・アブドゥルアズィーズ]](第6代[[サウジアラビアの国王一覧|国王]])が司令官を務めていたが、2010年11月17日、アブドゥッラー国王の息子であるムタイブ・ビン・アブドゥッラー王子司令官に就任しの座を譲った。
 
==概要==
12行目:
 
湾岸戦争ではクエートとの国境付近でイラク軍と交戦している。2011年にはアラブ騒乱で湾岸協力軍の中核としてバーレーンに派遣されている。
 
2013年5月、司令官の職が閣僚級の[[大臣]]に変更された。
 
軍事組織としての役目だけでなく、王家直轄の施設の運営も行っており、スポーツ競技場やキングファアド国家警備隊病院を運営している。国家警備隊病院は設備、診療内容ともにサウジアラビアのトップクラスと評価されており<ref>http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/nm_east/saudi.html 日本外務省の医療情報</ref>王族に心疾患者が多いことから心臓外科に関しては特に高い水準を誇っており、心臓手術ができる空飛ぶ病院といわれる専用機の運用も行っている。