「甲山寺」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
28行目:
 
== 歴史 ==
伝説では、壮年期の空海が寺を建立しようと幼きとき遊んだこのあたりを探索していると老翁が現れ、この地にお寺を建立すべしとお告げをした。この地の岩窟に住む毘沙門天の化身と悟った空海はこの岩窟に毘沙門天を祀った。
寺伝によれば、[[空海]](弘法大師)が別当として[[満濃池]]築造を完成に導いたことから、築池の成功に対して朝廷から銭二万銭が与えられた。[[弘仁]]12年([[821年]])、その銭の一部によって堂を建立したのが当寺の始まりであるという。
その後、嵯峨天皇の勅命を受け別当として[[満濃池]]満濃池の修築を命じられた空海は、この地で薬師如来を刻み修法すると数万の人々が集まり、無事に築造を完成に導いた。[[弘仁]]12年([[821年]])その功績に対して朝廷から二万銭が与えられ、その一部によって堂を建立したのが当寺の始まりであるという。
 
== 伽藍 ==