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{{出典の明記|date=2015年2月6日 (金) 06:45 (UTC)}}
{{Infobox Single
| Name = ウィ・ウィル・ロック・ユー
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| Next single = "[[イッツ・レイト]]"<br/>([[1978年]])
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「'''ウィ・ウィル・ロック・ユー'''」('''We Will Rock You''')は、[[イギリス]]の[[ロック (音楽)|ロック]][[バンド (音楽)|バンド]]、[[クイーン (バンド)|クイーン]]の楽曲である。作詞・作曲は[[ブライアン・メイ]]。アルバム『[[世界に捧ぐ]]』(1977)に収録され、シングル「[[伝説のチャンピオン]]」とカップリングでシングルカットされた。
 
== 概要 ==
クイーン冒頭中でも最も有名な曲のひとつ。よく知られている「ドンドンチャ」の[[リズム]]は、教会を改造したスタジオで録音された。メンバー一人一人が1拍目・2拍目は床を踏み鳴らし、3拍目は手拍子を打ち、4拍目は[[休符]]。これを幾重にも多重録音(オーヴァーダビング)することで、[[ドラムセット|ドラム]][[ベース (弦楽器)|ベース]]も使わずにリズムを表現している。[[フレディ・マーキュリー]]の歌う[[メロディ]]にはあまり[[音程]]の上下がなく、彼独特の鋭く張りのある声質と韻を踏む[[歌詞]]でインパクトを強めている。
 
[[ライヴ]]では、スピード感のある[[ハード・ロック]]にアレンジされることもあった。正式名称ではないものの「Fast Version」と呼ばれ、ライヴ盤『[[ライヴ・キラーズ]]』や『[[グレイテスト・ビデオ・ヒッツ1]]』などで聴くことができる。(ブライアン・メイの『ライブ・アット・ブリクストン・アカデミー』にも収録されている))。
 
[[2000年]]、[[イギリス]]の人気グループ、[[5ive]]をフィーチャーしWe Will Rock You / 5ive feat. Queenという名前でシングルをリリース。UKチャート1位をマークし、同年の[[ブリット・アワード|ブリット・アウォーズ]]ではクイーンと[[5ive]]のライブが実現した。
 
この曲の[[ミュージック・ビデオ|プロモーションビデオ]]は「永遠の翼」(『[[世界に捧ぐ]]』)と続けて撮影された。
 
[[ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500]]では330位。
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== この楽曲を使用している作品 ==
=== スポーツ ===
"rock"には「揺さぶる」のほかに「打ち負かす」という意味も含まれているため、スポーツの場で「相手を打ち負かす」という、勝負における意気込みを鼓舞する影響があるものと思われ、好まれている。
* [[日本]][[サッカー]]応援歌であり、サッカーゲーム・[[ウイニングイレブン]]シリーズにも使用されている。
* [[格闘技]]では[[アンディ・フグ]]、[[ゲーリー・グッドリッジ]]らが入場曲として使用しており、[[2000年]]、フグが逝去した際には彼の葬儀でも流された。
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* [[日本テレビ放送網|日本テレビ]][[日本テレビネットワーク協議会|系列]]ドラマ『[[anego]]』のオープニングテーマ曲。
* 2001年のアメリカ映画『[[ROCK YOU!]]』で使用された。
* [[ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!]]内の企画「[[ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!の企画#山崎 VS モリマン|山崎邦正 VS モリマン]]」における、[[モリマン]]の入場曲。
* 日本テレビ系列ドラマ『[[1ポンドの福音]]』のイメージソング。
* 映画『[[ROCK YOU!]]』
 
=== 楽曲 ===
* [[Dragon Ash]]のシングル楽曲「[[陽はまたのぼりくりかえす]]」のイントロ部で[[サンプリング]]音源として使用。
* [[H Jungle with t]]のシングル楽曲「[[FRIENDSHIP (H Jungle with tの曲)|FRIENDSHIP]]」のイントロ部、Bメロにおいて、サンプリング音源として使用。
 
== 出典 ==
{{Reflist}}
 
{{クイーンのシングル}}