「ジョンソンのUBVシステム」の版間の差分

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'''ジョンソンの UBV システム'''、または'''ジョンソン・モーガン・システム''' (UBV photometric systemまたはJohnson systemまたはJohnson-Morgan system)は広くもち用いられている[[恒星]]の[[分類]]法で、紫外域(U:ultraviolet)、青色域(B:blue)、実視域(V:visual)の3色の[[フィルター]]をもちいて[[天体]]の明るさを測定し、恒星の色で分類する方法である。標準化された最初の[[分光システム]]である。[[1950年代]]に[[アメリカ合衆国]]の[[天文学者]]、[[ハロルド・レスター・ジョンソン]]と[[ウィリアム・ウィルソン・モーガン]]によって導入された。
 
フィルターはそれぞれ平均波長がUでは 364 nm、Bは 442 nm、Vは 540 nmとなるように選ばれる。[[星間物質|星間吸収]]による赤化に影響されないようにB-VとU-Bの感度差は基準となるAO V星でゼロとなるように校正される。