「マーク・ノップラー」の版間の差分
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[[ローリング・ストーン]]誌の2003年8月号のカバーストーリー、「ローリング・ストーンの選ぶ歴史上最も偉大な100人のギタリスト」において2003年は第27位、2011年の改訂版では第44位。
音楽的には[[ボブ・ディラン]]、[[J・J・ケイル]]、[[ハンク・マーヴィン]]等から強い影響を受けている<ref>[http://www.musicradar.com/news/guitars/35-fender-stratocaster-stars-part-1-217316/5 35 Fender Stratocaster stars: part 1 | Mark Knopfler | MusicRadar] - 2015年2月16日閲覧</ref>。
== 概要 ==▼
父は、[[国家社会主義ドイツ労働者党|ナチス]]を避けて1939年[[ハンガリー]]から[[オランダ]]を経てスコットランドに移住した[[ユダヤ系]][[ハンガリー人]]の建築家エルヴィーン・クノップフラー(Erwin Knopfler)、母は[[アイルランド]]人。日本では聞き慣れないノップラー(クノップ<small>フ</small>ラー) ''Knopfler'' という[[姓]]は、父親の[[ドイツ語]]の姓に由来する。姉一人と弟一人(デヴィッド)の3兄妹の真ん中で長男。
イギリスの[[ニューカッスル・アポン・タイン]]に家族ごと移住してしばらくたった10代の頃からギターを独学で学びはじめ、大学卒業後は新聞記者や教師をしつつ複数のバンドを掛け持ちしてパブに出入りするようになる。1970年代半ばにロックグループ「[[ダイアー・ストレイツ]]」を結成。その後リーダーとして活動休止までバンドを牽引し、スターダムに押し上げる。
ダイアー・ストレイツでの活動を通して、その独特の[[フィンガー・ピッキング]]奏法によるギタープレイや、トータルな楽曲プロデュース能力が、他の多くのミュージシャンの目にとまることとなり、数多くのセッションに参加。[[ボブ・ディラン]]を筆頭に[[スティーリー・ダン]]、[[エルトン・ジョン]]、[[スティング (ミュージシャン)|スティング]]、[[エリック・クラプトン]]、[[ブライアン・フェリー]]、[[ジュールズ・ホランド]]など数多くのミュージシャンと親交を深める。また、ほぼ同時期に映画音楽にも参入。
1988年よりダイアー・ストレイツとしての活動を一度停止し、1990年には[[ノッティング・ヒルビリーズ]]名義のアルバム『ミッシング』や、[[チェット・アトキンス]]と連名のアルバム『[[ネック&ネック]]』を発表。
1995年にダイアー・ストレイツ
その後も『Kill To Get Crimson』(2007年)、『Get Lucky』(2009年)、『Privateering』(2012年)といったソロ・アルバムを[[全英アルバムチャート]]のトップ10に送り込む<ref>[http://www.officialcharts.com/artist/_/mark%20knopfler/ MARK KNOPFLER | Artist | Official Charts] - 「Albums」をクリックすれば表示される</ref>。2015年1月には、公式サイトを通じて8作目のソロ・アルバム『Trackers』の予約受付を開始した<ref>[http://www.markknopfler.com/pre-order-tracker-in-the-markknopfler-com-store-now/ Pre-Order Tracker in the MarkKnopfler.com Store Now: MarkKnopfler.com] - 2015年2月16日閲覧</ref>。
== ディスコグラフィ ==
▲ダイアー・ストレイツの活動休止後、ソロに転向し4枚のアルバムをリリース。特に 2枚目の「Sailing to Philadelphia/セイリング・トゥ・フィラデルフィア」は全世界で400万枚を超える大ヒットとなる。また、2004年秋には新譜「Shangri-La」を発売。その後は数年来レコーディングを続けてきたカントリー歌手の[[エミルー・ハリス]]とのデュエットアルバム「All The Roadrunning」の発売と、プロモーションツアーを敢行する。現在は新譜「Get Lucky」が完成しプロモーションの準備に入っているとのことである。
=== ダイアー・ストレイツ ===
{{see|ダイアー・ストレイツ}}
==== スタジオ・アルバム ====
*ゴールデン・ハート - "Golden Heart" - [[1996年]]
*セイリング・トゥ・フィラデルフィア - "Sailing to Philadelphia" - [[2000年]]
* "Tracks" - [[2015年]]
====
▲*ソロアルバム
*
*
* "Metroland" - [[1998年]]
▲**『ラグピッカーズ・ドリーム "The Ragpicker's Dream"』 - [[2002年]]
▲**『シャングリラ "Shangri-La"』 - [[2004年]]
▲** 『"Kill To Get Crimson"』 - [[2007年]]
▲** 『"Privateering"』 - [[2012年]]
▲**『ローカル・ヒーロー/夢に生きた男 "Local Hero"』 - [[1983年]]
▲**『キャル "Cal"』 - [[1984年]]
▲** "Metroland" - [[1998年]]
▲**『ワグ・ザ・ドッグ/ウワサの真相 "Wag The Dog"』 - [[1997年]]
▲**『栄光のストライカー/スコットランド・カップの奇跡 "A Shot at Glory"』 - [[2000年]]
== 脚注 ==
▲*それ以外のアルバム
{{Reflist}}
▲** 『"Missing...Presumed Having a Good Time"』([[ノッティング・ヒルビリーズ]]名義)
▲** 『"Neck and Neck"』([[チェット・アトキンス]]との共演)
▲** 『"All The Roadrunning"』 ([[エミルー・ハリス]]との共演)
== 外部リンク ==
{{Commonscat|Mark Knopfler}}
*[http://www.markknopfler.com/ 公式サイト] {{en icon}}
{{ダイアー・ストレイツ}}
{{Normdaten}}
{{DEFAULTSORT:のつふらあ まあく}}
[[Category:イギリスのギタリスト]]
[[Category:イギリスの音楽プロデューサー]]
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