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== 歴史 ==
 
シャルトリューズの製造の歴史は古く、不老不死の霊薬として[[1605年]]にカルトジオ教団で解読(作成?)された処方がフランス王[[アンリ4世 (フランス王)|アンリ4世]]の式部官であったマレシャレ・デストレに奉げられ、[[1764年]]にシャルトリューズ教団に渡り、[[1767年]]に製造がはじまったとされる。これに更に神父ジェローム・モベックが注釈をつけた処方が現在のヴェール(緑)の製造法の原型であり、さらにその後[[1838年]]になって、神父プルーノ・ジャケによってジョーヌ(黄)の処方が作成された。
 
[[1970年]]以降は民間企業で製造されるようになったが、その詳細な製造法は、現在でもシャルトリューズ修道院の修道士3人のみが知る秘伝となっている。[[ブランデー]]をベースとして、[[アンゼリカ]]、[[クローブ]]、[[コリアンダー]]をはじめとする130種類の[[ハーブ]]を加え、5回の浸漬と4回の蒸留を経て調製されるということだけが公開されている。