「フランス・フラン」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
86行目:
=== フランス革命後 ===
[[ファイル:FRA-A80-République Française-1000 francs (1795).jpg|thumb|1795年に[[アッシニア]]として発行された1,000フラン紙幣]]
[[1795年]]、[[国民公会]]によってフランは[[十進法]](1フラン=10ドゥシーム=100サンチーム)による[[法定通貨]]として正式に制定された。この時のフランは4.5 gの銀貨であり、4.505 gのリール貨幣より若干小さかったが、[[1796年]]には1フラン=1.0125リール(1リール3ドゥニエ)になった。
 
[[1803年]]、[[フランス革命暦]]の月の名にちなんだ金貨「フラン・ジェルミナル(Franc germinal)」が発行される。この貨幣は9/31 g (290.32 mg) の純金であった。これ以降、金貨と銀貨を基準にし、相互に交換可能な貨幣制度([[金銀複本位制]])が確立する。この制度は、[[1864年]]に5フラン貨幣以外のすべての銀貨において、銀の含有率が90%から83.5%に落とされるまで続いた。