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[[2005年]](平成17年)には、アテルイの忌日に当たる[[9月17日]]に合わせ、岩手県奥州市水沢区羽田町の羽黒山に阿弖流爲・母礼慰霊碑が建立された。同慰霊碑は、アテルイやモレの魂を分霊の形で移し、故郷の土の中で安らかに眠ってもらうことを願い、地元での慰霊、顕彰の場として建立実行委員会によって、一般からの寄付により作られた。尚、慰霊碑には、浄財寄付者の名簿などと共に、[[2004年]](平成16年)秋に枚方の牧野公園内首塚での慰霊祭の際に、奥州市水沢区の「アテルイを顕彰する会」によって採取された首塚の土が埋葬されている。
 
また、[[東日本旅客鉄道|JR東日本]]は、[[東北本線]]の[[水沢駅]] - [[盛岡駅]]間で運行している朝間の[[快速列車]]1本に、彼の名前を与えている。
 
 
 
== 阿弖流為が登場する作品 ==
=== 創作 ===
[[1982年]]に第3回[[吉川英治文学新人賞]]を受賞した[[澤田ふじ子]]著『陸奥甲冑記』がアテルイを題材としている。[[1990年代]]からは、アテルイを題材とした様々な創作活動が起こった。[[1992年]](平成4年)当時、[[岩手県]]の小学校教師だった[[ジョヴァンニ安東]]が創作人間[[影絵]]劇『アテルイの涙』を児童と共に制作・発表し、地元岩手で大きな反響を呼ぶ。その後、[[2000年]](平成12年)[[吉川英治]]文学賞を受賞した[[高橋克彦]]著『[[火怨]]』や、これを原作とした[[ミュージカル]]『アテルイ』([[わらび座]])などが続く。後者は[[2004年]](平成16年)『月刊ミュージカル』誌の作品部門で10位にランクイン。タキナ役の[[丸山有子]]は[[小田島雄志]]賞を受賞している。他に高橋克彦原作による漫画『[[阿弖流為II世]]』(『火怨』とは無関係)や[[2002年]](平成14年)[[新橋演舞場]]で公演された[[市川染五郎 (7代目)|市川染五郎]]主演『アテルイ』([[松竹株式会社]])が有名である。[[2002年]](平成14年)には没後1200年を機に、長編アニメーション『[[アテルイ (アニメ映画)|アテルイ]]』が制作された。2013年(平成25年)1月、『火怨』を原作としたテレビドラマ『[[火怨・北の英雄 アテルイ伝]]』(主演:[[大沢たかお]])が[[NHK BSプレミアム]]で放送された([[NHK総合]]では2013年3月放送)。
 
 
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=== ゲーム ===
 
* 阿弖流為伝 ([[ウォーゲーム日本史]])
 
 
== モレ ==