「陰からマモル!」の版間の差分

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Vseven (会話 | 投稿記録)
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昔々のその昔、戦国の世のとある国。治める殿様は自国一の名人が作る[[蒟蒻]]がとてもとても大好きだった。そしてあるとき考えた。'''「この偉大なる蒟蒻を作る家系が途絶えてはいけない! わが血統が滅びても、この芸術的な蒟蒻を作る血統だけは護らねばっ!」'''
 
かくて殿様は自らに仕える[[忍者]]の一族「陰守(かげもり)家」に蒟蒻作りの名人の一族を未来永劫、末代まで護り続けるように言い渡した。そして400年の時が過ぎた現代……。忠義者揃いの陰守一族は、主家である殿様の家系が滅びてもなお、現在まで蒟蒻作り名人の一族である「紺若(こんにゃく)家」を護り続けていた!
 
'''陰守マモル'''は、一見地味な高校生。しかし、その正体は隣家である紺若家の一人娘・'''紺若ゆうな'''を密かに守る陰守家の嫡男である。現代ではマモルもゆうなもごくごく普通の高校生。普通の生活を営む彼らに忍者や忍法の出番などあろうはずもない……と思いきや、実は超天然であるゆうなは幼いころから様々なトラブルに見舞われる不幸体質、ナチュラルボーン・トラブルメーカーだったのだ! かくてマモルは幼いころから日々ゆうなを必死に陰から護り続ける危険と隣り合わせの日常を送る事となる。