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'''廟号'''(びょうごう)は、[[中国]]、[[朝鮮半島]]、[[ベトナム]]などの[[東アジア]]の[[漢字文化圏]]において[[皇帝]]や[[王]]が[[死亡]]した後に、[[先祖]]を祭るための[[廟]]に載せられるための名前のこと。[[諡|諡号]]との違いは、諡号が子孫が先代に対してある種の評価を交えているのに対して、廟号は歴代の先祖の列に並ぶための号である。王朝の創設者などは「[[太祖]]」「[[高祖]]」、それ以外は「漢字一字+宗」([[英宗]]、[[文宗]]、[[徳宗]]など)が用いられていることが多い。
 
東アジアの漢字文化圏でも、日本では[[天皇]]に諡号を使用した時期はあったものの、廟号が使用されることはなかった。