|
|
|
'''朝歌'''（ちょうか）は、中国古代における[[殷|商]]、[[衛]]の首都である。現在の[[河南省]][[淇県]]にある。[[殷墟]]（[[河南省]][[安陽市]]）の南に位置する。
<!--現在の[[河南省]][[淇県]]にあり、[[帝辛|帝辛（紂王）]]を始め4人の商王が都としたとされる。 -->▼
[[殷|商]]を滅ぼした周の[[武王 (周) |武王]]の弟、[[康叔封]]が封ぜられ、衛を樹て、反乱を起こし二分された商の遺民の一部を治めた。
▲現在の[[河南省]][[淇県]]にあり、[[帝辛|帝辛（紂王）]]を始め4人の商王が都としたとされる。
商が滅び、周の時代に入ると、[[武王 (周) |武王]]の弟、[[康叔封]]が封ぜられ、衛を樹ち立て、反乱を起こし二分された商の遺民の一部を治めたが、[[黄河]]と[[淇水]]の中間に位置し、[[中原]]の中心部の豊饒な土地であった為、[[春秋戦国時代]]には係争の的となった。[[狄]]、[[斉 (春秋)|斉]]、[[晋 (春秋)|晋]]、[[魏 (戦国)|魏]]などが代わる代わる領有したが、最終的には[[秦]]に攻め取られた。
そして、[[狄]]、[[斉 (春秋)|斉]]、[[晋 (春秋)|晋]]、[[魏 (戦国)|魏]]などが代わる代わる領有したが、最終的には[[秦]]に攻め取られ、[[漢]]代には河内郡朝歌県が、[[魏 (三国)|魏]]代には朝歌郡が置かれ、[[元 (王朝)|元]]代には淇州、[[明]]代には今の淇県と改名された。
{{DEFAULTSORT:ちようか}}
|
