「駿台模試」の版間の差分

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他の大手[[予備校]]([[河合塾]]や[[代々木ゼミナール]])が主催する大学入試模試に比べると、受験者総数は少ないが、受験生の多くが[[駿台予備学校]]の本科生や進学校の生徒のため、母集団のレベルや問題の難易度が高い。そして、毎回の試験において合格ラインの偏差値が変わる場合がある。また、他の大手予備校と違って、駿台予備学校校舎以外の地方受験会場があまり設定されないのも特徴である(高校での受験を除き、北陸地方と広島県を除く中国四国地方は受験会場の設定なし)。高3・高卒生対象の模試に関しては、対象を東大や京大をはじめとする2次重視の国立大学の受験者に特化していることもあり、他の大手予備校と違って駿台独自のマーク模試(大学入試センター試験プレテストを除く)は年一度しか開催されない。
 
成績表は特徴的で、志望校判定欄での一部の大学は名称が省略されて表記される(共催模試を除く)。例として、東京大学⇒東大,慶應義塾大学⇒慶大等である。
 
大学別模試として、かつては早大実戦、慶大実戦、上智大実戦も実施されていたが、早慶上智はいずれも学部ごとに傾向が全く違い、全学部を網羅する試験問題を作ることが不可能であること、そして本番さながらの受験者数を確保することが困難と判断し1996年度を以て模試のラインアップから消え、翌1997年から2013年現在まで一度も開催されていない(事実上の廃止)。代わりに1997年から「駿台全国私大短大模試(年2回)」、「駿台全国ハイレベル私大模試」と名前を変えたが、これらも2014年現在は開催されておらず私大専用模試は一切開催されていない(こちらも事実上の廃止)。