「経 (仏教)」の版間の差分
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チベットの四大宗派のひとつ[[ニンマ派]]では、ある時期に埋蔵された経典(テルマ gter-ma)が、時を経て、しかるべき定めを帯びたテルトン(埋蔵経典発掘者)によって発見されたとする経、論を多数有し、同派の特徴となっている。テルマ(埋蔵経典)の出現は、中世以来、現代に至るまで継続しており、乾慧学者から発掘者による創作だと見なされることがある。この派は上記の諸版と異なる古タントラ集成(ニンマ・ギューブム)を有している。
== 注・出典 ==▼
<references/>▼
== 日本語訳 ==
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* 『[[敦煌学]]とその周辺』第4回講座「漢訳大蔵経」[[藤枝晃]][講話](なにわ塾叢書51)([[大阪市|大阪]]:[[大阪府]]、[[1999年]])
* 「漢語仏典:その初期の成立状況をめぐって」船山徹([[京都大学人文科学研究所附属漢字情報研究センター]]編『漢籍はおもしろい』所収)([[東京都|東京]]:[[研文出版]]、[[2008年]])
▲== 注・出典 ==
▲<references/>
== 関連項目 ==
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