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2015年3月18日 (水) 12:28時点における版
『サミア』(希: Σαμία, Samia)とは、古代ギリシアの作家メナンドロスによるギリシア喜劇の1つ。『サモスの女』[1][2]とも。
アテナイの富裕老人デーメテールとその愛人であるサモス島出身の遊女クリューシス、そして彼の養子モスキオーン、隣人である老人ニーケーラトスとその娘プランゴーン。老人2人が旅行に行っている間、モスキオーンとプランゴーンが祭で性交渉を行い、生まれた子供はクリューシスが引き取り、モスキオーンとプランゴーンの2人は結婚することになった。そこに事情を知らない老人2人が帰ってきて、誤解から様々な騒動が起き、それが解決されていく様が描かれる。
題名の「サミア」(サモスの女)とは、作中のサモス島出身の遊女クリューシスに因む。
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