「ブランドン・リオス」の版間の差分

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[[2010年]]2月6日、ホルヘ・ルイス・テロン([[アメリカ]])と空位の[[北米ボクシング連盟|NABF]]北米[[ライト級]]王座を争い、3回TKO勝ちを収めて王座を獲得した。
 
2010年9月11日、[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[ライト級]]王座挑戦権を懸けてWBA同級2位の[[アンソニー・ピーターソン]](アメリカ)と戦い、7回終了時に反則勝ちで挑戦権を獲得した。なお、ピーターソンはプロ初黒星となった<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2010/09/blog-post_2498.html ダウン応酬 ガンボア判定勝ちで王座統一 A&Fフェザー級] ボクシングニュース「Box-on!」 2010年9月12日</ref>。
 
2010年11月、マニー・パッキャオのトレーナーで[[パーキンソン病]]を患っている[[フレディ・ローチ]]の物真似をして物議を醸す(後日ローチに直接謝罪)。
 
[[2011年]]2月26日、[[ラスベガス]]の[[パームス|パームス・カジノ・リゾート]]で[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[ライト級]]王者[[ミゲル・アコスタ]]([[ベネズエラ]])に指名挑戦者として挑戦し、合計3度のダウンを奪った末に最後はアコスタ陣営のタオル投入のストップによる10回TKO勝ちを収めて、無敗のまま世界王座奪取に成功した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2011/02/blog-post_7982.html リオス劇的ベルト奪取 WBAライト級] ボクシングニュース「Box-on!」 2011年2月27日</ref>。
 
2011年7月9日、[[カリフォルニア州]]の[[スタブハブ・センター#テニスコート|ホーム・デポ・センター・テニスコート]]で、ウルバノ・アンティロン([[メキシコ]])と戦い、3回2分39秒TKO勝利で初防衛に成功した。
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|title=John Murray loses world title fight to Brandon Rios|date=2011年12月4日|publisher=[[BBCスポーツ]]|language=英語|accessdate=2012年1月11日}}</ref>。
 
[[2012年]]4月14日、[[ネバダ州]]ラスベガスの[[マンダレイ・ベイ]]において[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[ライト級]][[暫定王座|暫定王者]][[リカルド・アブリル]]([[キューバ]])とWBA世界ライト級王座決定戦を行うも、前日軽量でリオスに[[体重超過]]があり失格となっていた為、アブリルが勝った時のみ新王者になるという条件での試合となり、リオスが2-1(111-117、116-112、115-113)の判定勝ちを収めた為、WBA世界ライト級暫定王座も空位となったかに思われたが、WBAが後日その試合を検証し、同年4月16日、正規王者を空位のままにし、アブリルに暫定王者を差し戻すことを明らかにした<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/04/blog-post_15.html リオス判定に救われる アブリールに辛勝] ボクシングニュース「Box-on!」2012年4月15日</ref>。
 
2012年10月13日、カリフォルニア州の[[スタブハブ・センター#テニスコート|ホーム・デポ・センター・テニスコート]]で、[[ノニト・ドネア]]対[[西岡利晃]]の前座で登場。[[世界ボクシング機構|WBO]]世界[[スーパーライト級]]1位の[[マイク・アルバラード]](アメリカ)と[[世界ボクシング機構|WBO]]ラテンアメリカ[[スーパーライト級]]王座決定戦で対戦、1Rから凄まじい殴り合いを繰りひろげ、アルバラードがペースをつかみ優勢に進めるが、7回、リオスの右が炸裂。膝が揺れたアルバラードに襲い掛かったリオスが、数発クリーンヒットを決めたところでレフリーが割って入りストップ。7回1分57秒TKOの逆転勝利。無敗対決を制した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2012/10/blog-post_3686.html 激闘! リオス、アルバラードをTKO] ボクシングニュース「Box-on!」 2012年10月14日</ref>。
 
[[2013年]]3月30日、ラスベガスのマンダレイ・ベイでWBO同級2位のマイク・アルバラードとWBO世界スーパーライト級暫定王座決定戦で対戦し、5ヵ月ぶりの再戦で雪辱を許すと共にプロ初黒星となる0-3(113-115、113-115、113-114)の判定負けを喫し王座獲得に失敗した<ref>[http://boxingnewsboxon.blogspot.jp/2013/03/blog-post_31.html アルバラード、リオスに雪辱 3-0判定勝ち] ボクシングニュース「Box-on!」 2013年3月31日</ref>。
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2013年11月23日、[[マカオ]]にある[[ザ・ベネチアン・マカオ]]内[[コタイ・アリーナ]]にて、WBOが新たに設立したWBOインターナショナル[[ウェルター級]]王座を賭け、元世界6階級制覇王者[[マニー・パッキャオ]]と対戦したが終始パッキャオにペースを握られ12回0-3(108-120、109-119、110-118)の大差判定負けを喫した<ref>[http://boxingnews.jp/news/8510/ パッキャオ、リオスに大差判定勝ち] Boxing News(ボクシングニュース) 2013年11月24日</ref>。リオスは「正直言って、パッキャオのパンチ力はほとんど感じなかったな。アルバラードのパンチのほうが強かったよ。パッキャオのスピードとやりにくさにやられちまったな。」と述べた<ref>{{cite web|url= http://www.boxingscene.com/brandon-rios-alvarado-stung-me-more-pacquiao--72064 |title= Brandon Rios: Alvarado Stung Me More Than Pacquiao |publisher= BoxingScene.com |date= 2013-11-25 |accessdate= 2014-01-03}}</ref>。試合後のドーピング薬物検査でリオスから興奮剤が検出され出場停止処分が課せられた<ref>{{cite web|url= http://sports.yahoo.com/blogs/boxing/brandon-rios-tests-positive-banned-substance-following-loss-002103876--box.html |title= Brandon Rios tests positive for banned substance following loss to Manny Pacquiao |publisher= Yahoo.Sports |date= 2013-12-13 |accessdate= 2014-01-03}}</ref>。薬物検査団体のVADAによって通常より厳しいドーピング薬物検査が行われていた。
 
[[2014年]]8月2日、[[ザ・コスモポリタン]]で元[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[ウェルター級]]王者[[ディエゴ・ガブリエル・チャベス]]とウェルター級契約10回戦を行う。しかし荒れた試合展開となり、3回にホールディングでチャベスが減点、5回に[[テイクダウン]]をしたとしてリオスが減点、8回にはリオスの顔に酷くグローブを押し付けたとしてチャベスから2度目の減点、9回にはプロレス技の[[DDT (プロレス技)|DDT]]のような状態で両者がマットへ倒れこみ、ここでの減点は無かったが、それまでにもレフェリーはバッティングやエルボーなどで両者に再三注意を与えていたことで、再び両者がもみ合ったところでチャべスの反則負けを宣言し、すっきりしない終わり方ながらもリオスは9回1分26秒反則勝ちを収め、2連敗の後の再起に成功した<ref>[http://boxingnews.jp/news/16254/ リオス不満残る反則勝ち、バルガス初防衛] Boxing News(ボクシングニュース) 2014年8月3日</ref>。試合終了時の採点は、75-74で2者がチャベス、75-74で1者がリオスと1ポイントながらチャべスがリードしていた。なお、システムの不調が原因で入国ビザの発給が遅れたことで、アルゼンチンから15時間のフライトを経て試合2日前にようやくチャベスがアメリカ入りをするなど、試合前からドタバタがみられた<ref>{{cite web|url= http://espn.go.com/boxing/story/_/id/11302505/brandon-rios-beats-diego-chaves-welterweight-bout |title= Brandon Rios prevails by DQ |publisher= ESPN.com |date= 2014-08-03 |accessdate= 2014-08-03 }}</ref>。
 
[[2015年]]1月24日、[[コロラド州]][[ブルームフィールド (コロラド州)|ブルームフィールド]]でマイク・アルバラードと3度目の対戦。初回から一方的にパンチを当て続け、3ラウンド終了後にコーナーでアルバラードがリングドクターが示した指の本数を数えられなかった事でレフェリーストップ勝ちを収めた<ref>{{cite web|url= http://www.boxingscene.com/bob-arum-admits-mike-alvarado-nothing-zero--86699 |title= Bob Arum Admits: Mike Alvarado Had Nothing, Zero |publisher= BoxingScene.com |date= 2015-1-25 |accessdate= 2015-01-25 }}</ref><ref>[http://boxingnews.jp/news/22171/ リオスがアルバラードに圧勝、ラミレス判定勝利] Boxing News(ボクシングニュース) 2015年1月25日</ref>。
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== 獲得タイトル ==
* [[北米ボクシング連盟|NABF]]北米[[ライト級]]王座(防衛0=返上)
* 第77代[[世界ボクシング協会|WBA]]世界[[ライト級]]王座(防衛1=剥奪)
* [[世界ボクシング機構|WBO]]ラテンアメリカ[[スーパーライト級]]王座