「パーソナリティ障害」の版間の差分

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== 鑑別診断 ==
行動等が、他の精神疾患の発症によって現れているものは、その軽快によって消失してくる{{sfn|アレン・フランセス|2014|p=167}}。突然に、(年をとってから)遅発性で変化したならば、抑うつ、物質使用、医学的疾患である脳腫瘍など、また重大なストレスといった他の原因の探索が必要である{{sfn|アレン・フランセス|2014|pp=168-169}}。一般身体疾患によるパーソナリティ変化の原因としてDSMは、[[甲状腺機能低下症]]、または[[甲状腺機能亢進症|亢進症]]、副腎皮質機能の異常、妄想性のパーソナリティ変化の例には全身性エリテマトーデスが、他にも中枢神経系の新生物、頭部外傷、脳血管疾患、ハンチントン病、HIVウイルスが挙げられている{{sfn|アメリカ精神医学会|2004|pp=181-190}}。
 
患者が十分な情報を提供しないこともあり、家族や何らかの記録など多くの情報源に頼ることも必要である{{sfn|アレン・フランセス|2014|p=168}}。
 
== パーソナリティ・ディメンジョン ==