「マナ (食物)」の版間の差分

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== 特徴 ==
露が乾いたあとに残る薄い鱗もしくは霜のような外見であり、[[コリアンダー|コエンドロ]]の実のように白く、[[蜜]]を入れた[[せんべい]]のように甘いとされる。早朝に各自一定量ずつ採って食べねばならず、[[気温]]が上がると溶けてしまう。また余分に採取する事も許されず、食べずに置くとすぐに腐敗して悪臭を放つ。ただし[[安息日]]には降ってこないのでその前日には二倍集めることが許されている。[[カナン]]の地に着くまでの四十年間、イスラエルの民の食料だった。これは旧約聖書に登場する[[エデンの園]][[林檎]](もしくは林檎に似た果物)を暗に指しているのではないかと考えられる。林檎の実は白く、甘い蜜が中に入っている。気温が上がる季節や乾燥地帯においては果物を余分に採取し、食べずに置いておくと腐ってしまう。
 
== 自然の産物説 ==