「FOMAプラスエリア」の版間の差分

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=== 800MHz帯再編終了後 ===
 
W-CDMA(UMTS)800 バンド6(または19)<ref>この項のバンドはあくまでもFOMAのバンドを示しており、Xiのバンドとは別である。XiはFOMAとは異なり875〜890MHz全ての部分をバンド19として提供している。</ref>
W-CDMA(UMTS)800 バンド19 または LTE バンド19 : 15MHz幅×2
*移動機→基地局(上り): 830MHz~845MHz
*基地局→移動機(下り): 875MHz~890MHz
※間隔:45MHz
 
再編終了後は、 下り875〜880MHzのAバンドおよび下り880〜885MHzのBバンドをバンド6、下り885〜890MHzのCバンドをバンド19としてサービスしている。しかし、CバンドはXi 800MHz帯のエリア拡大に伴いほぼ消滅しており、FOMAプラスエリアは実質バンド6ということになる。
再編終了後のバンド19はバンド6を内包した形である。そのため、FOMAに関しては、バンド6対応機種でも利用可能な場合<ref>FOMAをバンド6領域(Aブロック、Bブロック、またはA+Bブロック)でサービスしているエリアにおいて</ref>がある。Xiに関しては、再編で追加された帯域を含んでサービスされているため<ref>バンド19の内、Cブロックを含めた帯域(Cブロック、またはB+Cブロック)</ref>、バンド19対応機種のみが利用可能である。
 
また、バンド19は3GPPの仕様上下り875〜890MHzであり周波数的にはバンド6を包括しているが、FOMA基地局はA/Bバンドをあくまでバンド6として吹いているため、「W-CDMA バンド19に対応しているもののバンド6に非対応の機器」ではFOMAプラスエリアで使用することができないため注意が必要である。
 
== 対応機種 ==