「エトムント・フッサール」の版間の差分

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=== 形而上学 ===
フッサールは、近代科学と古い形而上学を厳しく批判して、生活世界を取り戻すことを主張したのであるが。そして、そのことによって近代科学を支える物理学的経験の基盤となる、感覚と共に理性を含む「生活世界の経験」が可能になると見た。これは、客観的存在に先立つだけでなく、これを可能にするものであり、る。こからのため、「超越論的経験」とも呼ばれる。これは近代科学の客観性に先立つ限りで、主観的なものであるが、同時に基盤的なものである。そして、その最下層においては、最も基礎的な「原事実」がある。この原事実は、世界・[[独我論|私]]・[[他我|他者]]の存在であり、これらは絡み合って大きな歴史的存在を形作っている。これを研究・解明するのが新しい形而上学であるとした。
 
==== 時間論 ====