「不思議のメダイ」の版間の差分
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→由来・歴史: メダイ鋳造時 |
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不思議のメダイに関しての多くの著しい出来事の中の一つは、[[ストラスブール]]の{{仮リンク|マリー=アルフォンス・ラティスボンヌ|fr|Marie-Alphonse Ratisbonne}}の回心である。ラティスボンヌは友人に対し教会に入ることはないと宣言していた。しかし、友人の強い勧めにより彼は不思議のメダイをつけることにしぶしぶ同意し、[[ローマ]]の{{仮リンク|サンタンドレア・デッレ・フラッテ教会|It|Sant'Andrea delle Fratte}}に入ると、不思議のメダイが象徴している姿の聖母マリアが彼の目の前に現れ、彼は速やかに回心した<ref name=glass/>。
この聖母の立像を鋳造した1,500個のメダイが愛徳姉妹会の手によって人々に配布された当時、手渡された人々はそのカトリーヌへの聖母の御出現その他の「メダイが鋳造された理由や由来」を何も知らされぬままであった。配布を受けた人々からは当時流行していたコレラ・狂犬病等の快癒が報告され、無神論者たちの改心も伴い「
「不思議のメダイ」鋳造の経緯や、配布される理由などがカトリーヌの聴罪司祭アラデル司祭によって匿名で公表されたのはメダイ鋳造後、2年たってからである。
<ref>聖母の出現 近代フォークカトリシズム考 関一敏 日本エディタースクール出版部 ISBN4-88888-200-2 c3022 </ref>
== メダイの特徴 ==
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