「少年向けアニメ」の版間の差分

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{{出典の明記|date=2007年8月12日 (火) 07:44 (UTC)}}
'''少年向けアニメ'''(しょうねんむけアニメ)とは、主に[[ティーンエイジャー]]が見ることを想定し、[[製作]]された[[アニメ]]のこと。[[お色気漫画]]や[[美少女ゲーム]]を原作とした作品も多く、[[男性向けアニメ]]と兼ねている作品も多くなって
 
== 少年向けアニメのテレビアニメとしての特異点 ==
=== アニメジャンル ===
[[ギャグ漫画]]([[ギャグアニメ]])・[[スポーツ漫画]]・[[推理漫画]]・[[格闘漫画]](バトル漫画・能力バトル漫画)・[[学園漫画]]・[[ラブコメディ]]([[ハーレムアニメ]])・[[ロボットアニメ]]などが少年向けアニメの大部分を占める。少年向けのギャグアニメについては『[[うる星やつら (アニメ)|うる星やつら]]』などの様に[[色気|お色気]]描写などを含んだ作品を多く放送していた時期があったが、現在は[[表現の自主規制|規制の強化]]ゆえ、減少傾向深夜帯への移行が進んる。
 
=== メディアミックス ===
『[[週刊少年ジャンプ]]』([[集英社]])『[[週刊少年マガジン]]』([[講談社]])『[[週刊少年サンデー]]』(小学館)などに代表される[[少年漫画]][[雑誌]]などを原作とするものが多いが、[[1990年代]]から『[[電撃文庫]]』([[メディアワークス]])・『[[富士見ファンタジア文庫]]』([[富士見書房]])・『[[角川スニーカー文庫]]』([[角川書店]])などに代表される[[ライトノベル]]作品を原作とするものも増えてきているほか、[[美少女ゲーム]]を少年向けにコミカライズした上でテレビアニメ化する場合もある。
 
=== 放送時間帯 ===
放送時間帯は[[民間放送|民放]]の場合、かつては[[平日]](または[[週末]])の夕方・[[ゴールデンタイム]]、週末の午前中などの[[全日|全日帯]](参考:全日帯アニメ)が基本的であったが、[[2000年代]]以降は視聴者数減少伴う制作会社の減収減益に加え、自主規制強化によって多くの作品が全日帯の放送基準に抵触するようになったことから[[深夜]]に放送される作品(参考:[[深夜アニメ]])や[[全国独立UHF放送協議会|独立UHF放送局]](参考:[[UHFアニメ]])の深夜帯で放送される作品が多くほとんどを占めるようになってきた。その為、民放で全日帯に放送されるアニメは[[テレビ東京]][[TXN|系列]]を除いて減少傾向である。
 
== 少年向けアニメと男児向けアニメの相違点 ==
=== アニメ作品の源 ===
一般的に[[子供向けアニメ#男児向けアニメ|男児向けアニメ]]は『[[月刊コロコロコミック]]』等の児童向け漫画雑誌が原作になる事が多く、[[玩具]]や商品の宣伝が目的でタイアップする事が多いが、少年向けアニメは[[少年雑誌|週刊少年漫画雑誌]]や[[ライトノベル]]、[[コンピュータゲーム]]が原作になる事がほとんどである。対象が重複している少女向けアニメと女性向けアニメ、女児向けアニメの相違点に比べると違いがはっきり出ている。
 
=== アニメ化の目的 ===
男児向けアニメ同様、かつては玩具や商品の宣伝が目的が大半を占めていたが、[[2000年代]]になってからは玩具の販促を目的とするアニメは減少傾向であり、代わって[[男性向けアニメ]]同様に[[DVD]]ビデオソフトや書籍、ゲームソフトの販売を主眼に置いたアニメが増加傾向にある。
 
== 関連項目 ==