「グレートブリテン島」の版間の差分

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== 名前の由来 ==
グレートブリテン島の名前の記録は、最古のものとしては、紀元前6世紀頃の[[カルタゴ]]人航海者の記録にある'''[[アルビオン]]'''である。その後、紀元前4世紀の[[ギリシャ人]]商人の航海記にあるプレタニケから、現在のブリテン諸島を指す言葉として'''ブリトニ'''という呼び名が生まれ、次第に定着して、その最大の島であるこの島がラテン語で'''[[ブリタンニア]]'''と呼ばれるようになった。
 
ブリトン人<ref>{{lang-en-short|Britons}}</ref>は[[紀元前1世紀|前1世紀]]頃から[[共和政ローマ|ローマ共和国]]、[[ローマ帝国]]、[[アングロ・サクソン人]]の相次ぐ侵攻を受けて、その一部が[[フランス]]に逃れる。フランスではブリトン人の住むようになった地域を[[ブルターニュ]]<ref>{{lang-fr-short|Bretagne}}、ブリタニアのフランス語形</ref>と呼び、本来のブリタニアを'''グランド・ブルターニュ'''<ref>{{lang-fr-short|Grande-Bretagne}}、大ブリタニア</ref>と呼んで区別した。ヨーロッパの地名は、近い方を「小」、遠い方を「大」とする慣習がある。これが[[英語]]に輸入され、英訳された形の'''グレートブリテン'''という地名が定着する。
 
== 分類 ==