「ヘンナ」の版間の差分

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葉を乾燥させ粉にしたものを水などで溶いたものが、古くから髪・眉・爪・手足などの染色やペイントに使用されている。染料となるのは[[ローソン (化学)|ローソン]]という赤色(オレンジ色)色素で、そのローソンがタンパク質に絡み付く習性を持っているために、人間の頭髪や皮膚に色が付く。その歴史は、記録に残っている限りでは先史時代にまで遡り、[[クレオパトラ]]もヘンナで爪などを染めて、現代で言うマニキュア代わりとして使用していたという。
 
ヨーロッパではトリートメント目的でペルシャ産のヘンナが使われており、日本でも近年白髪染めとトリートメント目的でインド産のヘナが使用されている。
一般的にペルシャ産のヘンナの方が質が良いとされている。