「神聖娼婦」の版間の差分

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日本における神殿売春を加筆
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=== メソポタミア ===
[[古代メソポタミア]]の巫女は、寄進を受けた者に神の活力を授けるために性交渉を行う風習があった。『[[ギルガメシュ叙事詩|ギルガメッシュ叙事詩]]』でも[[ギルガメシュ|ギルガメッシュ]]の友[[エンキドゥ]]の獣性を鎮めるために、娼婦を派遣して性交渉を行ったとの記録があり、当時は売春行為は、現在とはかなり違い神聖な儀礼であった事がうかがい知る事ができる。また、古代メソポタミアの[[イシュタル]]や[[古代ギリシア]]の[[アプロディーテー|アフロディーテ]]、[[北欧神話]]の[[フレイヤ]]など、多くの神話では愛と美を司る女神は性に奔放な姿で描かれているのも、こうした神殿娼婦の影響によるものと考えられている{{誰|date=2011年8月}}。[[古代ギリシャ]]の歴史家ヘロトドスは古代メソポタミアにおいて神殿売春が行われていたと初めて言及した人物である<ref>[[ヘロドトス]]''[[歴史 (ヘロドトス)|歴史]]'' [http://www.perseus.tufts.edu/hopper/text?doc=Hdt.+1.199 1.199]、A.D. Godley訳(1920)</ref>。
 
== アジア ==