「千代女 (短編集)」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
m編集の要約なし
編集の要約なし
24行目:
『'''千代女'''』(ちよじょ)は、[[太宰治]]の短編小説集。
 
1941年(昭和16年)8月15日、[[筑摩書房]]より刊行された。装幀・装画は阿部合成<ref>阿部合成は[[青森県]][[南津軽郡]](旧[[浪岡町]](現・[[青森市]])出身の画家。太宰とは青森県立青森中学校(現・[[青森県立青森高等学校]])で太宰とだった。本書のほかに『[[風の便り (短編集)|風の便り]]』『女性』などの装幀を手がける。[[五所川原市]]の芦野公園に建つ「太宰治碑」も阿部がデザインした。</ref>。定価は1円70銭だった<ref>[http://iss.ndl.go.jp/books/R100000001-I007419391-00 千代女 : 太宰治創作短篇 (筑摩書房): 1941|書誌詳細|国立国会図書館サーチ]</ref>。
 
1992年(平成4年)6月19日、[[日本近代文学館]]より「名著初版本複刻太宰治文学館」シリーズの一冊として当時の体裁どおりに復刊された。