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== 趣味・性格 ==
連載当初は一人息子ののび太に対し非常に甘く、のび太を「のびちゃん」と呼んだり<ref>1巻収録「未来の国からはるばると」、[[藤子・F・不二雄大全集]]1巻収録「机からとび出したドラえもん」など初期の数話</ref>、怖い思いをしたのび太に膝枕をして慰めたり<ref name="1mirai">1巻収録「未来の国からはるばると」</ref>、宿題を忘れたため学校を休むと言って部屋に閉じこもったのび太をなだめて行かせようとしており<ref>藤子・F・不二雄大全集1巻収録「のび太が強くなる」</ref>、小学館の学習雑誌での連載開始時の人物紹介では、のび助ともども「あまくてぜったいにのび太をおこらない<ref>藤子・F・不二雄大全集1巻収録「特別資料室」770頁より引用</ref>」とされている。また作中でものび太の「猫を飼いたい」との希望に笑顔で同意するなど<ref>藤子・F・不二雄大全集1巻収録「未来から来たドラえもん」</ref>、[[#動物嫌い|動物嫌い]]の部分も見せていない。しかし、すぐに厳しい母親像が定着した
 
しかし、すぐに厳しい母親像が定着。のび太がダメな子供であることに激しい危機感をいだいており、加えて、『子供は勉強しなければならない』『子供は一生懸命勉強すれば立派になれる』と、単純に信じ込んでもいる。それゆえ『のび太を勉強させねばならない』という強迫観念があるらしく、そのことに、時として極度の執着を見せる。同じ理由で、のび太が勉強しないと簡単に怒ってしまい、勉強の妨げになる漫画や玩具を、次々に捨てたり壊したりしてしまう。しかもそのことに、全く罪悪感を感じていない。玉子がそうなったのは、のび太の成績のひどさと勉強嫌いのためである。しかし玉子の側も、自身の発言や行動が、ますますのび太を勉強嫌いにしていることに、気づいていないか気づこうとしていない。
 
また、時にはドラえもんの秘密道具や[[骨川スネ夫|スネ夫]]から借りた漫画も燃やす、廃品回収に出す、時には2階ののび太の部屋の窓から外に向かって投げ捨てるという乱暴な手段に訴えることも<ref>5巻収録「地球製造法」、18巻収録「テレパしい」、40巻収録「恐怖のたたりチンキ」、41巻収録「落としものカムバックスプレー」など</ref>。どんなに珍しいものでも捨てることに躊躇しない<ref>「地球製造法」では浮いている[[ドラえもんのひみつ道具 (ち)#地球セット|ミニ地球]]を投げ捨て、危うく中にいるのび太たちは死ぬところだった。のび太たちが脱出後、ミニ地球は爆発した</ref>。なかには、自分で勝手につまづいて転んだものを窓から外に放り投げ、その後再びそれにつまづいて転び、最終的には物置にしまい込み、それがうるさい音を出すと箒で滅多打ちにしたこともあるなど、ヒステリックな面が目立つ<ref>『[[ドラえもん のび太と鉄人兵団|のび太と鉄人兵団]]』</ref>。