「運転免許」の版間の差分

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==== フランス ====
例えばフランスなどがそうであり、人が多く住んでいるパリなど都市部の教習所(結果としてほとんど全ての教習所)が、練習用コースを備えていない。(街には練習用コースなどを設けるスペースが無いのである。)教習所の施設というのはせいぜい[[アパルトマン内]]に置かれている事務所および座学用教室である)教習所に入学した日に(ほんの数時間程度の座学の後、入学初日であるが)いきなり路上(公道)での実習も開始する。合格に必要な視力は、[[フランス]]の場合0.5以上。フランスの教習所は国家によって運営されており、(どこの国でも行政というのは効率が悪くなりがちなものだが)効率が悪く、近年 教官数が足の状態に陥っており、2015年1月時点で「申し込んでから、受講が始まるまで平均98日待ち」という状態になっていて、国民から早急に状況を改善せよ、と突き上げられており、フランス政府は、教官を増員させる方法によって「98日待ち」から「45日待ち」の状況まで改善しよう、と方策を検討しており、実現が望まれている。緊急策として郵便局(国営)の職員に教習所教官になるための短期間のトレーニングをほどこして教習所教官に仕立てあげる、という策が提示されたが、免許を取得しようとしている一般の人々の間では、十分な訓練を受けていない教官では困る、と感じている人も多く、また郵便局関係者側からも不評を買っており、「ただでさえ失業率が高いのだから、何も郵便局職員を教習所教官にしなくてもいいはずだ(そうではなく、新たに教官になる人を国が雇い、失業率改善にも役立てるべきだ)」という意見が表明されている。<ref>2015年1月31日の[[F2]](フランス・ドゥ)のニュース。</ref>
 
=== 中東 ===