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*取り付け取り外しが容易である
 
継目板とレールを締結しているボルト・ナットには、レールの温度による伸縮に対して支障が起きない条件が要求される緊締力で維持締結されており、ナットの緩みを防止するため、ナットと継目板の間に'''ロックナットワッシャー'''を挿入している。また、レールは、電車による電気運転において使用された動力電流を変電所に戻す帰線や[[軌道回路]]により使用される電流を流すための電流回路として利用されるため、継目板とレールとの間の接触面では錆などで電気抵抗が大きくなってしまうので、レールの継ぎ目の間にレールボンドや信号ボンドを繋いでおり、ハンダ合金によりレールに溶着されている。また軌道回路の継ぎ目において、レールの継ぎ目を絶縁が必要な場合には、継目板とレールの間に'''絶縁プレート'''をボルトと継目板の間に'''絶縁チューブ'''を挿入して軌道回路のための絶縁を確保している。
 
=== ロングレール ===