「アウストラロピテクス」の版間の差分

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要出典
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{{複数の問題|独自研究=2015年4月20日 (月) 04:23 (UTC)|出典の明記=2015年4月20日 (月) 04:23 (UTC)|正確性=2015年4月20日 (月) 04:23 (UTC)}}
{{生物分類表
| 名称 = アウストラロピテクス
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'''アウストラロピテクス''' ({{snamei|Australopithecus}}) は、[[哺乳類]]霊長目([[サル目]])[[ヒト科]]の絶滅した[[属 (分類学)|属]]であり、[[化石人類]]の一群である。
 
[[アフリカ]]で生まれた初期の人類であり、約400万年前 - 約200万年前に生存していた、いわゆる華奢型の[[猿人]]である。頑丈型の猿人(200 - 120万年前)は、{{要出典範囲|date=2015年4月20日 (月) 04:23 (UTC)|以前はアウストラロピテクスに含めていたが、最近では[[パラントロプス]]に分類することが多い。}}
 
== 特徴 ==
身長は120センチメートル台 - 140センチメートル台くらいで、脳容積は現生人類の約35%の500ミリリットル程度であり、[[チンパンジー]]とほとんど変わらないが、骨格から二足歩行で直立して、歩く能力を持つと考えられている。{{独自研究範囲|date=2015年4月20日 (月) 04:23 (UTC)|姿形は直立したチンパンジーというイメージである。}}
 
[[石器]]はほとんど作っていないと考えられているが、最後期の種([[アウストラロピテクス・ガルヒ]])では原始的な石器(自然石等を無加工)を使っていたと考えられている。かつては猿人と呼ばれた。
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== 研究史 ==
=== アフリカヌスの発見 ===
[[1924年]]11月、[[南アフリカ共和国|南アフリカ]]に住んでいた解剖学者、[[レイモンド・ダート]]({{en|Raymond Dart}})が、スタークフォンテインの洞窟で人間とも猿ともつかない動物の[[頭蓋骨]]を発見し、前かがみ気味に[[直立二足歩行]]していた人類の祖先のものであると考えて、「南の({{el|Australo-}})猿({{el|pithecus}})」という意味の「アウストラロピテクス・アフリカヌス({{snamei|Australopithecus africanus}})」を1925年に学術雑誌『[[ネイチャー]]』に発表した。人間とサルの中間のような生物が人類の祖先と主張されたことが[[創造論]]者に大きな衝撃を与え、{{要出典範囲|date=2015年4月20日 (月) 04:23 (UTC)|発見者のダートのもとには「お前は地獄の業火で焼かれる」「お前はそのおぞましい化物を自分の子として生む」といった脅迫が数多く寄せられた。}}
 
=== その後 ===