「1929年のル・マン24時間レース」の版間の差分
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== 概要 ==
コースは17.262km/周から16.340km/周へとわずかに短縮された<ref name="japanteaminlemans-223" /><ref name="challenge-298">『ル・マン 偉大なる草レースの挑戦者たち』pp.298-303。</ref>。
出走したのは25台<ref name="japanteaminlemans-223" /><ref name="challenge-298" />。
完走したのは10台<ref name="japanteaminlemans-223" /><ref name="challenge-298" />。
[[ベントレー]]は4台を投入し<ref name="britishcarsatlemans-14">『ル・マンの英国車』pp.14-17「1929」。</ref>ウルフ・バーナート（[[:w:Woolf Barnato|''Woolf Barnato'']] ）/ヘンリー・バーキン（[[:w:Tim Birkin|''Henry Birkin'']] ）組の[[ベントレー・スピード6]]の1号車が24時間で2843.830km<ref name="japanteaminlemans-223" /><ref name="britishcarsatlemans-14" /><ref name="challenge-298" />を平均速度118.492km/h<ref name="japanteaminlemans-223" /><ref name="britishcarsatlemans-14" />で走って優勝した<ref name="japanteaminlemans-223" /><ref name="britishcarsatlemans-14" />。C・H・モワティによると1号車は10周目にラップ平均速度で123.305km/hの新記録を出し、その後さらに133.551km/hに更新したというが、当時の新聞「オート」のモーリス・バーソンの記事によれば新記録は18周目で、タイムは7分7秒、平均速度は137.929km/h、最高速は180km/hであったという<ref name="britishcarsatlemans-14" />。
第2位はジャック・ダンフィー（''Jack Dunfee'' ）/グレン・キッドストン（[[:w:Glen Kidston|''Glen Kidston'']] ）組の[[ベントレー・4½リットル]]9号車、第3位はダドリー・ベンジャフィールド（[[:w:Dudley Benjafield|''Dudley Benjafield'']] ）/アンドレ・ド・エアランガー（''André d'Erlanger'' ）組の[[ベントレー・4½リットル]]10号車、第4位はフランク・クレメント（[[:w:Frank Clement (racing driver)|''Frank Clement'']] ）/ジャン・シャサーニュ（[[:w:Jean Chassagne|''Jean Chassagne'']] ）組の[[ベントレー・4½リットル]]8号車と上位4位までを独占し完全勝利と言える状況であった。
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== 脚注 ==▼
== 関連項目 ==
*[[1928年のル・マン24時間レース]]
*[[1930年のル・マン24時間レース]]
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== 出典 ==
{{脚注ヘルプ}}{{Reflist|2}}
== 参考文献 ==
*『ルマン 伝統と日本チームの戦い』グランプリ出版 ISBN 4-87687-161-2
*ドミニク・パスカル著、[[日沖宗弘]]訳『ル・マンの英国車』[[ネコ・パブリッシング]] ISBN 4-87366-068-8
*黒井尚志『ル・マン 偉大なる草レースの挑戦者たち』集英社 ISBN 4-08-780158-6
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[[Category:ル・マン24時間のレースレポート]]
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