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変わったところでは、16世紀オランダの[[チューリップ・バブル|チューリップ]]、日本では明治時代の[[万年青]]、[[ウサギ]](本来は食用だが投機の対象は観賞用に品種改良されたもの)、大正・昭和初期の小鳥といった生き物まで投機の対象になったことがある。近年でも[[クワガタ]]や[[東洋ラン]]、[[盆栽]]や[[奇石]]などが投機の対象とされることがある。[[絵画]]や芸術品、[[競走馬]]などは投機の対象として著名であり、対象とされる物は枚挙にいとまが無い。
 
一般には、「投機」と言う言葉は[[投資]]と[[対義語]]のように扱われ、否定的に語られる(たとえば債券関係の格付けで、元本が返済されないリスクが高い=金利の高いものを「投機的」レベルという<ref>[http://www.nikkei.com/money/investment/toushiyougo.aspx?g=DGXIMMVEW4005006052010000001 日本経済新聞・きょうのキーワード「投機的水準」]</ref><ref>[http://www.nomura.co.jp/terms/japan/to/a01881.html 野村證券・証券用語解説集「投機的格付け」]</ref><!--{{要出典|date=2014年2月}}-->)。
 
しかし投機は投資という行為の一形態であり{{要出典|date=2014年2月}}、両者を分けるのは主にその言語を使う者の主観によることが多い。たとえ「投機的」なものであっても、市場(マーケット)においては流動性を高める働きや、広義の[[リスクヘッジ]]の機会を提供するものである。一方で銀行による資金の供給が、ことに株券や土地を担保とした場合、時に投機資金に流用され[[バブル経済|バブル]]などの市場混乱を引き起こす場合もある。