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[[山陽新幹線]]が並行しており、運賃は新幹線の約半額(運行開始当時4,300円)で、夜行高速バスと同等の車両を使用しサービスも充実していたが、新幹線に比べると時間がかかり過ぎ<ref>広島 - 福岡間約4時間30分を要した。新幹線の広島~博多間の所要時間は「[[のぞみ (列車)|のぞみ]]」で約1時間10分、「[[ひかり (列車)|ひかり]]」で約1時間30分。</ref>、また本数でも太刀打ちできなかったため、利用率は低迷し、1991年に減便の上で運行区間の変更などてこ入れが行われたものの、2人乗務のためコスト高ということもあって1993年に廃止された。
 
2002年5月に「ミリオン号」と同じく広島市と福岡市を結ぶ[[ジェイアール九州バス|JR九州バス]]・[[中国ジェイアールバス|中国JRバス]]・[[広交観光]]・[[中国バス]]の4社共同運行の高速バス「[[広福ライナー]]」が運行開始しているが、ミリオン号の運行に関わっていた西鉄・[[広電バス|広電]]は広福ライナーの運行に一切関わっていない。なお「広福ライナー」は乗務員を1人にする、車両はトイレ以外の車内設備・サービスがない4列シート車とする、停車地を絞るなど「ミリオン号」に比べ運行コストの低減が図られており、また運賃も「ミリオン号」より低廉に抑えるなどの効果もあり、増便を重ね2010年現在では昼行9往復、夜行1往復が運行され、利用が定着している(夜行便は福山発着・広島経由)。
 
== 歴史 ==
* [[1988年]][[9月10日]] [[西鉄天神高速バスターミナル|西鉄天神バスセンター]] - [[広島バスセンター]]間、6往復(両社3往復ずつ)で運行開始。
* [[1991年]][[2月12日]] 4往復(両社2往復ずつ)に減便の上、運行区間を[[博多バスターミナル|博多駅交通センター]] - [[広島駅]]間に延長。
* [[1992年]][[11月1日]] [[中国自動車道]][[山口ジャンクション|山口JCT]]から広島市内への経路を中国自動車道・[[広島北ジャンクション|広島北JCT]]・[[五日市インターチェンジ|五日市I.C]]・[[草津沼田道路|草津沼田有料道路]]経由から[[山陽自動車道]]・[[廿日市インターチェンジ|廿日市I.C]]・[[国道2号]][[西広島バイパス]]経由に変更。
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== 運行経路 ==
*運行開始時(中国自動車道経由)
**([[博多バスターミナル|博多駅交通センター]] -) [[西鉄天神高速バスターミナル|西鉄天神バスセンター]] - ([[九州自動車道]]) - [[若宮インターチェンジ]] - (上り)[[直方パーキングエリア]]/(下り)[[鞍手パーキングエリア]] - [[小倉南インターチェンジ]] - [[葛原バスストップ|高速葛原]] - [[門司港バスストップ|高速門司港]] - ([[関門橋]]・[[中国自動車道]]) - [[吉和サービスエリア|吉和]] - [[広島北インターチェンジ]] - [[久地バスストップ|久地]] - ([[五日市インターチェンジ|五日市I.C]]・[[草津沼田道路|草津沼田有料道路]]) - [[広島バスセンター]] (- [[広島駅]]前)
*** 運行開始時は「博多駅交通センター」と「広島駅前」は無く,「西鉄天神バスセンター」と「広島バスセンター」より発着。
*** 広島北インターチェンジ停留所は後に新たに停車。