「石鎚神社」の版間の差分

削除された内容 追加された内容
37行目:
成就社(常住舎)災難の歴史として、1889年4月10日午前5時行者の参籠通夜中の失火により全焼し社殿・宝物が消失。1893年本殿再建、1900年社殿再建竣工する。また、1980年11月13日に大火に見舞われ、周辺の旅館と共に全焼した。山上で消火用水も少なく消防車も駆けつけることが出来なかったことが被害を大きくした。しかし1982年6月には早くも周辺旅館と合わせて復興した。
;夏山開き大祭
1920年より、夏山開き大祭(石鎚神社臨時祭典)は7月1日~10日に斎行なり現在に至る。6月30日午前87に神輿に載った三体の御神像は口之宮本社を出発、道中の御旅所で待ち受け跪いた信者たちに神輿が頭上を通過する神事を催行しながら成就社に向かい午後3時半頃到着する。翌7月1日午前6時半御神像は一体ずつ行者に背負われ頂上社に向けて担ぎ上げられ午前10時頃到着する。山頂で待ち受けた信徒たちは、三体の御神像拝戴(神像を信徒たちの背中に当てる)をいただき祭りは最高潮になる。終了は7月10日午前11時半に信徒に担がれた御神像が頂上社から成就社へ下山、午後2時頃到着し勇壮な練りが行われる。翌11日午前7時に成就社から里宮本社へ向かった御神像は正午頃到着し拝戴神事が行われ祭りは終わる。<ref>平成27年5月1日発行の石鎚社報先達通信号による平成27年の日程による</ref>
期間中は誰でも御神像拝戴を受けることができる。登拝者が登山道で出会ったとき、見知らぬ同士でも下りの人は上りの人に「おのぼりさん」と挨拶をすると上りの人は「おくだりさん」と返答する(逆も同様に)この山の独特の挨拶法がある。なお、現在は神輿の運行にロープーウエイが使用されている。
 
== 本社(口之宮)==